捻挫・腱炎・腱鞘炎によくある症状
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転んで足を
捻ってしまった -
足の腫れが
なかなか引か
ない -
物を書く時に
手首が痛くなる -
手首が痛くて
料理が作れない
関節の痛み「捻挫」と「腱炎」「腱鞘炎」
手首に痛みを感じると、物を持つときや布巾を絞るときなど
日常動作に支障をきたし、ストレスを感じてしまうかと思います。
今回、ご紹介する「捻挫」や「腱炎」「腱鞘炎」は
まったく異なる原因により発生しますが「関節の痛み」という共通点があります。
そのため、捻挫だと思っていたら腱鞘炎だったという場合もあります。
それぞれの特徴と原因をみていきましょう。
捻挫・腱炎・腱鞘炎早期回復メニュー Recommend Menu
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整骨院・接骨院というと、ケガをした時に行く場所というイメージがありますよね。
実際、スポーツをしていてケガをしたり、家事をしていてぎっくり腰になったりした場合、健康保険を使って施術を受けることが可能です。
この他にも、交通事故によるケガの施術や、仕事中のケガの施術にも保険が使える場合があります。 -
ぎっくり腰などの激しい痛みから慢性的な痛みまで、患部の炎症による痛みはハイボルト(高電圧)による施術がおすすめです。
ハイボルト(高電圧)の刺激を患部に与えることで、痛みの緩和を図るほか、血流を促進し早期回復にも効果が期待できます。 -
骨折、脱臼、重度の捻挫(Ⅱ度以上)は、包帯やテープなどでは十分な固定ができないことが考えられます。
そこで使用されるのが「特殊固定具」です。
こちらのページでは患部をより強固に固定するための「特殊固定具」について詳しくまとめています。 -
東洋医学では「病気になる前の段階=未病」を予防することが重要だと考えています。
経穴(ツボ)を刺激し気血の流れ促進することで、症状を未病の段階で防ぐことが期待できます。
また、筋肉の緊張からなる「肩こり」「腰痛」など症状も経穴(ツボ
)刺激により血液循環を促進することで改善が期待できます。 -
テーピングと言うと、捻挫や肉離れなどのケガに対してしっかりと固める、というイメージをお持ちの方が多いのではないでしょうか。
テーピングにはいくつか種類があり、「固定」以外にもケガの「予防」や「パフォーマンス向上」などの目的で使われる場合があります。 -
慢性的な腰痛や頭痛、手足のしびれなどにお悩みの方は多くいらっしゃいます。
そのような症状の原因の一つに骨格バランスの崩れが挙げられます。
背骨のズレや、背骨のゆがみを本来の状態に矯正することで、血流が促進され神経の働きを整えていきます。 -
「何をしてもつらい、症状が良くならない」「同じ症状にずっと悩まされている」
そのような場合、もしかしたら筋膜が硬くなっているのかもしれません。
筋膜とは筋肉の表面を覆っている膜です。それぞれの筋膜は隣の筋肉の筋膜とつながり有機的に連動しています。
仮に腰痛や肩こりがなかなか改善しない場合、腰部や肩以外の筋膜が関連している場合があります。
捻挫と腱炎・腱鞘炎の違い
捻挫と腱炎・腱鞘炎はどれも日常的に起こりやすい症状です。
同じように関節付近に痛みを感じる症状ですが、どのような違いがあるのでしょうか。
具体的にみていきましょう。
【捻挫】
捻挫とは、外から衝撃を受け関節部分に可動域を捻りが加わり靭帯や軟部組織が損傷してしまった状態です。
関節がある部分であればどの場所でも起こることがありますが、もっとも多いのが足首の関節になります。
損傷程度に三段階に分けられており、一段階が靭帯が伸びてしまっている状態に段階が部分断裂してしまっている状態、三段階が完全に断裂してしまっている状態です。
三段階の状態になると回復までに時間がかかり手術が必要となる場合もあります。
●症状
捻挫の症状は、主に患部の「痛み」「腫れ」「皮下出血」です。
損傷状態によっては、関節の緩みを感じる場合もあります。
【腱炎】
腱炎とは、筋肉と骨とを結びつけている白い繊維性の組織「腱」が炎症を起こしている状態です。
原因は明確になっていませんが、中高年以降に多くみられることから加齢にともない腱が弱くなることが原因の一つだと言われています。
捻挫同様に関節のある部分であればどの場所でも起こることがありますが、肩や手首と指を繋ぐ腱の炎症がもっとも多い傾向があります。
●症状
動作時に「痛み」や患部に「腫れ」が起こります。
炎症の状態が長く続くことで石灰物質が蓄積し、患部に「こわばり」や動作時に違和感を感じる事もあります。
【腱鞘炎】
腱の通り道である腱鞘に炎症が起こっている状態です。
同じ動作を繰り返し行うことで腱鞘が肥厚したり腱表面に炎症が起こり腱鞘と擦れ合うことで発生します。
使い過ぎによる負荷が原因と言われていますが、初産の女性や更年期の女性に発生数が多いことから女性ホルモンも影響していると考えられています。
●症状
動作時に「違和感」を感じたり、「鋭い痛み」を感じます。
腱鞘炎には「ドケルバン病(狭窄性腱鞘炎)」「ばね指(弾発指)」という二つの種類があります。
ドケルバン病は、親指の付け根付近が炎症を起こしている状態で、親指を伸ばすなどの動作時に痛みを感じます。
進行してしまうと、親指に力が入らないという状態になることもあります。
ばね指とは、指の付け根付近に炎症が起こり痛みや腫れを感じます。
どの指でも発生することがありますが、親指、中指、薬指に多い傾向があります。
進行すると、指が曲がったまま戻らない状態になり、戻そうとするとばねのように反発するという現象が起こります。
関節に違和感を感じたら早めの処置をしましょう
関節周辺に痛みや、動作時に違和感を感じたら早めに対処することが大切です。
最初は軽症であっても我慢してしまうと指が動かないなどという状態になってしまうこともあります。
一般的な応急処置をご紹介します。
適切な応急処置を行うことで炎症を最小限に抑え早期回復に繋がります。
【RICE処置】
RICE処置は応急処置の基本でそれぞれの頭文字をとったものです。
●Rest(安静にする)
●Ice(冷却する)
●Compression(圧迫する)
●Elevation(挙上する)
【捻挫の初期対応】
まずは、安静にできる場所に移動しましょう。
その場に氷のうやテーピングがあればアイシングや固定を行うのが望ましいですが、難しい場合は濡れたタオルで冷やし心臓よりも上に患部を拳上しましょう。
そして損傷状態は見た目で判断することが難しいので応急処置後はなるべく早く医療機関や整骨院・接骨院に行き適切な処置をうけましょう。
【腱炎・腱鞘炎の初期対応】
腱炎・腱鞘炎の場合は捻挫と違い、突発的な痛みが走る場合もあれば、じわじわと痛みを発症する場合もあります。
どちらの場合も腱・腱鞘部に炎症が引き起こされている状態のため、しっかりとアイシング(冷却)を行うことが大切です。
また、痛みを伴う動作の制限を行うことも大切で、場合によってはテーピングやサポーターでの固定が必要となることもあります。
パルモ大井町整骨院の【捻挫・腱炎・腱鞘炎】アプローチ方法
当院では、捻挫や腱炎・腱鞘炎に対して、腫れなどの炎症がみられる場合には、RICE処置を行い患部を冷やしたりテーピングや包帯で固定し炎症の抑制を図ります。
痛みが強いようであれば、「ハイボルト療法」を施し痛みを感じる神経を一時的に遮断し痛みの緩和を目指します。
炎症や痛みが落ち着いてからは「骨格矯正(関節アライメント調整)」や患部周辺の筋肉をほぐし、以前の状態に近づけていきます。
その他にも、再発しないようADL(日常生活動作)のアドバイスも行っています。
【捻挫・腱炎・腱鞘炎に対する施術方法】
■保険施術
骨折・脱臼・捻挫・打撲・挫傷など「いつからどんな症状が発生したのか」受傷起因が明確にわかるケガに対して各種健康保険などを使用して施術を行うことができます。
慢性的な肩こりや腰痛、筋肉疲労などは保険適用外となります。
保険が利用できるかご不安な場合は、まずは一度ご相談ください。
■ハイボルト療法
ハイボルト療法はぎっくり腰などの急性的な症状や肩こりや腰痛などの慢性症状まで幅広い症状に効果が期待できます。
ハイボルト(高電圧)の電気刺激を筋肉や靭帯の深部に浸透させ、筋肉や靭帯の修復を促進します。
またハイボルト療法は、痛みの原因を調べる「検査」としても使用することがあります。
■特殊固定具
「プライトン」は、固い被覆保護材 (ギブス包帯)を構成する用具で全関節に対応するできます。「アルフェンス(アルミ副子)」はアルミニウム板にポリウレタンフォームを接着させたもので、特に指や手首の痛みに使用することが多いです。「厚紙副子」は黄ボール紙と呼ばれるもので、水を含んだ時に柔らかくなり、乾燥すると形成した形で固くなります。手首や膝、足首の痛みに使用することが多いです。いずれの特殊固定も骨折や疾患のある関節または疼痛のある「脱臼・ 重度捻挫」に対して固定します。
■経穴(ツボ)へのアプローチ
磁石や針の付いた丸いテープをツボ(経穴)に貼り刺激することで、体内に流れる生体電流の正常化を目指す施術です。
血流が滞りやすい場所に貼ることで血流を促進し、血行不良により生じていた「肩こり」や「腰痛」「むくみや冷え」の改善が期待できます。
鍼が苦手な方や、施術効果の持続をご希望の方におすすめな施術です。
■テーピング
患部にテーピングテープを貼り、皮膚と筋肉に隙間を作ることによってリンパや血流の流れを促進します。
スポーツをされる方、デスクワークで腰痛にお悩みの方にもおすすめです。
さまざまな種類があるので症状や目的に合わせて適切なテーピングテープを選択していきます。
■骨格矯正
日常生活の中での偏ったくせなどがきっかけとなり、背骨にズレや骨盤にゆがみが生じている方におすすめな施術です。
身体のバランスを整えることで血流が促進され腰痛や肩こり、冷えなどさまざなな症状に効果が期待できます。
当院では、特に身体の土台となっている骨盤へのアプローチを行う「コレクト矯正」をおすすめしています。
■CMC筋膜ストレッチ(リリース)
筋肉が緊張し硬くなってしまうと骨や筋肉を覆っている「筋膜」が骨と癒着しやすくなります。
CMC筋膜ストレッチ(リリース)は、その筋膜の癒着をクリームとステンレスでできたブレードを使い剥がしていく施術です。
個人差はありますが、多少の痛みや皮膚が赤くなる場合もありますので、強さや時間の調節を行うことも可能です。
著者 Writer
- 院長:島田 大雅(しまだ たいが)
- 生年月日:1992年3月18日
血液型:O型
趣味:野球、温泉、トレーニング
出身地:東京
得意な施術:頸部、腰部、肩関節、膝
患者さんへの一言:トレーニング、セルフケア、身体の悩みなどいつでもご相談お待ちしています。
一緒に痛みを改善してずっと健康で入れる身体を作っていきましょう!
座右の銘:激流を制するのは静水
施術家としての思い:一人でも多くの人に痛める前以上に
健康になってほしいと思っています。
施術へのこだわり:患者さんの不安をなくし痛みを取る、そしてよい状態を提供する事です。
【経歴】
2014年 法政大学スポーツ健康学部スポーツ健康学科卒
2016年 関東柔道整復専門学校卒
2016年~2017年 武蔵境中央整骨院にて勤務
2017年~2018年 武蔵境南口整骨院にて勤務
2018年 阿佐ヶ谷中央整骨院にて勤務
2018年~2019年 武蔵境南口整骨院にて勤務
2019年~2021年 高円寺こうしん整骨院にて勤務
2021年~ パルモ大井町整骨院にて勤務
【資格】
2015年 TRX運動指導資格取得
2016年 柔道整復師免許取得
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当院のご紹介 About us
- 院名:パルモ大井町整骨院
- 住所:〒140-0014 東京都品川区大井4-2-3
- 最寄:JR大井町駅 徒歩3分
- 駐車場:なし
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受付時間 月 火 水 木 金 土・祝 日 9:00〜
12:00● ● ● ● ● ● - 15:30〜
20:00● ● ● ● ● 14:30~
17:00- - 定休日は日曜です
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